日本と台湾の青少年による文化交流の促進を目指す「第16回日台文化交流 青少年スカラシップ」(2019年3月19日授与式、主催=産経新聞社、フジサンケイビジネスアイ、共催=台北駐⽇経済⽂化代表処、特別協賛=アパホテル、 JR東海、協賛=エバー航空⽇本⽀社、三井物産、台湾新聞社)において、今井大貴さん(経済学部経営学科1年)の作文が優秀賞に選ばれた。
応募のきっかけは、2018年の夏季休暇中の約2週間、経済学部の「海外フィールドスタディ」で台湾を訪問したこと。そこで、台湾進出日系企業の訪問や現地の学生らと交流したことにより、台湾の魅力や日台間の関係の重要性に気づいたとのこと。
海外フィールドスタディで得た経験をもとに、「私にとっての大きな学び」というタイトルで日台関係の重要性や将来への課題を交えながら紹介したという。
今井さんは、今後、台湾に留学して中国語をマスターし、将来、日本と台湾をつなぐ企業の経営者となって日台関係に貢献することを目標にしているという。今回の優秀賞受賞は、夢の実現に向けた大きな一歩になったとのこと。
授賞式は3月19日に行われ、台湾研修旅行(3月19~24日)に出発、台北の総督府を訪れて陳建仁副総統を表敬訪問、また、台南では烏山頭ダムの建設を陣頭した八田与一の記念館などを訪れるだけでなく、他の受賞者らとの交流を楽しんだという。
今後は、海外フィールドスタディや今回の受賞の経験を活かし、中国語や英語の勉強に励み、海外でのインターンシップにも挑戦し、大学生活を充実させ、将来の夢を実現させたいとコメントしていた。
追記
本学経済学部では、2019年度「海外フィールドスタディ」(台湾)の参加者を募集しています(4月14日現在)。
8月26日-9月7日実施予定。なお、参加人数が10名に達し次第、締め切りとします。
金曜日4時限、6号館646教室で同科目の事前講義を行っています。
関心のある方は直接尋ねて下さい。あるいは、担当教員の国際経営学科の西原まで連絡して下さい。
(メールアドレス:nishihr@eco.mgu.jp)